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People

社員インタビュー

Interview 12

ベテラン調理師の
社員食堂で働く楽しさ、面白さ

野口雅史

中途入社 (2023)|

Eat&Goods事業部

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プロフィール

高知北高等学校通信制在学時より、高知市内の様々な飲食店で20年以上の調理経験を積んできたベテラン調理師。2012年にはワーキングホリデー制度を利用してフランスへ。トータル2年ほど日本人のいない環境で働いた経験を持つ。
知人からの紹介をきっかけに、昨年9月に本社2F社員食堂でもあるカフェFLAGのシェフとして入社。新メニューの企画から市場調査、食材選び、調理まですべてを担当。今までにサラダバーや、ベーグルランチ、メインランチのメニューを考案した。
身体を動かすことが好きで、週に一度は趣味のサーフィンを楽しんでいるという。好きな料理は、カレー。

異業種だからこその、関わり合いの面白さ

社食の返却時には、いつも軽やかに楽しい話題を振ってくれる野口さん。
フランスでの滞在経験があると聞き、その独自のユーモアある人柄の原点に触れたような気がした。

意外にも「今まで個人経営の飲食店でしか働いたことしかなかったので、異業種の大きな組織で受け入れてもらえるのか‥ 当初はかなり不安でした。」と委縮する野口さんですが、昨年末の忘年会では早速MVPを表彰されるほどに、入社から半年足らずですっかりスタッフに親しまる存在となっている。

野口さんにとってスタッフは、同じ会社の社員でもありお客さん。
スタッフとのたわいないコミュニケーションも、社食メニューの考案にしっかりと役立てているようで「今日のご飯はどうでしたか?」「何か希望のメニューはありますか?」など社食の感想を確認し、メニューに反映しているという。今までにも中華メニューや、ごはん大盛りのリクエストに答えてきたという。

毎日カフェのメインランチやサラダバー・デザートなどと合わせて、20食以上の社食を仕込むのは大変なこと。
そんななかでも「毎日食べても飽きがこない少し手を加えた気の利いた内容で、できる限りボリューミーに。」ということを心がけながら、さらにできるだけ原価率を抑え、ロスが出ないように仕入れ先等を工夫するなど、まさに試行錯誤の日々。
当然ひとりで考えていると煮詰まってしまうことも‥。だからこそ異業種であるスタッフとの関わり合いは、視点が新しく気づきに繋がることが多いのだとか。

ワークライフバランスも大切に、楽しく働く。

実は、1歳3ヶ月のパパの顔を持つ野口さん。
当社への入社を決めた理由のひとつは、ランチ営業のお店だったこと。
以前は居酒屋勤務で夜間帯に働いていたため、家族との時間を増やすための決断だった。今では、息子さんを託児所に送りとどけてから出勤をしているのだという。

責任のある立場ということもあり、つい忙しく仕事をしてしまいがちだが、できるだけ家に仕事を持ち帰らないように、仕事とプライベートの線引きをしっかりすることを大切にしているという。
また、休日に波のある日はサーフィンに出かけるそうで、楽しく働くためのワークライフバランスの感覚も抜群だ。

異業種の経験の長い野口さんは、これからも新しい風となって当社の新しい価値を築きあげてくれているに違いない。

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